a day

ハローでグッバイな

風物詩


小豆が、引き出しの中で長い間眠っていたので、ぜんざい作りました。

めったにこんなことしないもんだから、いざ作ってみるといろいろ迷う。袋の裏の作り方とにらめっこしながら。
豆がやわらかくなったら、ってどれくらいだ?とか。
白玉どこまでこねればいい?とか。
今は調べれば情報はいろいろあるんだけど、ネットで調べるとまた、いろんなやり方が載っていて、あっちではこう書いてあるけどこっちでは正反対のことが書いてあったりして、余計にわからなくなる。
結局、何回も作って自分で経験して修正していくしかないんだよね。

おいしかったですよ。
白玉つるんとして。小豆の風味もしっかりあって。
でもちょっと甘かったし、もう少し小豆を煮崩してよかった。
覚えとかないとね…。

毎日ごはんを作っていると、それが段々作業みたいになってきて、できるだけ合理的に簡単にすませようとしてしまう。
あー、今日は何作ろう…、みたいなね。
たまにハッとそんな自分に気づく。なんかおいしいもの作ろうとか、喜ぶようなもの作ろうとか、そんな気持ちなかったなーって。
思い出してはまた忘れ、そしてまた反省する。くりかえし。
こんな天気の悪い寒い日は、コトコト煮るのも苦じゃないです。

コタツを出しました。冬がはじまるよ、って感じです。