a day

ハローでグッバイな

セロリ

育ってきた環境が違うから 好き嫌いはイナメナイ
夏がダメだったり セロリが好きだったりするよね
ましてや男と女だから すれちがいはしょうがない
妥協してみたり 多くを求めたりなっちゃうね

山崎まさよしさんの「セロリ」です。ほんとにね、そのとおりだと思う。一緒に生活していれば、イナメナイ好き嫌いをあげていけば、たぶんお互い山ほどある。

例えばうちだとテレビ。
わたしはテレビは消えているのが普通で、見たいテレビがあるときにつける、っていう認識。それぞれの見たい番組を見れればそれでいい。たとえば本を読みながら見るとか、パソコンやりながら見るとかは基本しない。没頭したい。
夫はテレビがついているのが普通。何も見たいのがなくてもとりあえず回してマシなチャンネルをつけておく。パソコンやりながら、ゲームしながらも、とりあえず流しておきたいみたい。

まぁ、ライフスタイルというか、好みの問題だ。
たぶん、そうやって育ってきたっていうのもあると思う。うちの実家は極端なほどテレビを好まない。夫の実家は誰もいない部屋でもテレビだけついていたりする。

2人きりならテレビが一日中ついていたって、たいして気にもならなかった。だけど子供がいると話が違ってくる。
わたしは子供にだらだらとテレビを見せたくない。メリハリつけたい。テレビから学ぶこともあるし、息子が見たい番組は見せてあげたい。だけどずっと情報や音が、頭の中に入り続けるなんてどうなのかと気になってしまう。
静かだから、退屈だから、生まれる思考や遊びもあるんじゃないかと思う。

前に勇気を出して話したことがある。黙ってイライラしてるのがイヤになったから。夫婦の間だって、いや、夫婦だからこそかな、こうしてほしいなってことを話すのは勇気がいる。言い方によっては、かなり気まずいことになる。
妥協してみたり、多くを求めたりなっちゃうのだ。

この歌の歌詞の続きは、あてはまるのか深い謎だけど(笑)、
夫は一応気をつかってくれるようになった。我慢しているかもしれないが。