a day

ハローでグッバイな

夢のかけら


アイススケートにね、行ってきました。
さすがフィギュア王国愛知。スケート場はたくさんあります。
今回は、地球博跡地の公園、モリコロパーク内のスケートリンクにいってみました。


新しいスケート場だったせいもあってか、いろんなことが昔と違って、驚きました。
息子の履いているこのシューズ、2枚刃なんですよ。縦に2本刃がついてる。初めての子供でも楽に立てて、歩けるようになってる。
普通のシューズもね、昔のは黒い革製で窮屈で、ぎゅっとしめなきゃフラフラしちゃうような靴だったけど、今のは違うんですね。
カフカしててホッケーシューズに近いような丸い形で、普通にしめただけでちゃんと立てる。軽くて快適。すごい。
どんな分野も進化しているんだなぁと思いました。
おまけに初心者向けの教室も無料。その場ですぐ申し込める。
このリンクは、写真のように内リンクと外リンクに分かれていて、外は決まった流れで周回するリンクで、内リンクは自由に滑るリンク。
住み分けができて滑りやすい。よくできている。

今回は夫も一緒に行ったのだけど、夫はスケートがそんなに得意ではない。そんな夫に息子が、キラキラした目で聞く。

「パパ、トリプルアクセルできる?」
「んなもん、できるかっ!!」
「えー、じゃあ、ダブルアクセルは?」
「できねぇっつーの!」
「…でもスピンはできるでしょ?」
「……」

父の威厳が保てるかどうか不安になっておりました。
言葉だけはね、ほんとよく知ってるんだ、子供ってやつは。

わたしスケート大好きで。
子供の頃、たくさん親に連れていってもらって、夢中で滑っていました。
小学生の頃はスケートリンクの監視員の人になりたかった。
綺麗に掃除した氷を1番に滑れて羨ましいなぁって思っていました。
氷上で誰よりも余裕で滑っててかっこいいなぁって。
そんな夢、大人になったらすっかり忘れていたけれど。

息子がわりと好きそうで、普段はできないとすぐ言い訳探して諦めちゃうのに、リンクからなかなか上がろうとしない様子を見ると嬉しくなった。
楽しさ、知って欲しいなぁって。
野球好きのお父さんが、息子にキャッチボールを強いるのはこういう気持ちかしら(笑)

久しぶりの運動らしい運動は、疲れたけど体がスカッとしました。
おなかがぺこぺこになって、カレーを食べに行きました。
ショッピングとかの疲れとは、また違う種類の疲れだなぁと思いました。
部活帰りの中学生みたいなね。