a day

ハローでグッバイな

星のドーム  (拍手お返事あり)

何年ぶりだろうか。10年ぶりとか、それくらい?いや、もっとか?
雨で暇な日曜日。ふと思い立って、息子とプラネタリウムに行ってみた。
市の公民館でやっている。入場料大人100円。


投影機。
このものものしい機械感がかっこいい。

なんかね、よかったですよ。
満点の星空(ニセモノだけど)を見るのも久しぶりで。
リクライニングする座席でゆったり天井を眺めて、楽しいひとときでした。

「春の星空」について、ひとしきり説明される。
春は空気に水蒸気が多くて、そのせいで星がぼんやりと見えるそうだ。
ふむふむ。冴えきった冬の星とはだいぶ違うもんなぁ。
星座についてはやっぱりよくわからないんだけども、なんかロマンだよなぁ。
神話のだれそれがどうこう〜とか。星ひとつひとつに名前がついていたり。

その後は「さようならスペースシャトル」というドキュメンタリーが上映された。
スペースシャトルの開発について、チャレンジャー号やコロンビア号の痛ましい事故について。一瞬で粉々になる様子。
コロンビア号の、亡くなった乗組員の言葉が印象的だった。

「私たちがいる周回軌道上という眺望のよい地点からは、国境がなく、平和と、美と、壮麗さに満ちた地球の姿が見えます。そして私たちは、人類が一つの全体となって、私たちがいま見ているように、国境のない世界を想像し、平和の中で一つになって生きるように努力することを祈ります。(引用)」

そこにたどり着くまでを思うと重みがある。「平和」という言葉が切ない。

ちょっと帰りの自転車はフワフワしていましたよ。
近い近い出来事で、イヤだ嫌いだめんどくさいって言ってるわたしを、少し横に置いておけました。
昔読んだ、池澤夏樹さんの「スティル・ライフ」という小説の一文を思い出した。

スティル・ライフ (中公文庫)

スティル・ライフ (中公文庫)


なるべく遠くのことを考えるのがいい。
たとえば星を見るとかして。

おほしさま、拍手、ありがとうございます!
続きにお返事です。


こんばんは(^^)
ほんと最近、ちっこい頭で何かと考えてんのねっと思うことが多いです。大半はどうでもいいことなんですけど(笑)
たぶん、子供は距離について時間の流れについて知らない強さはありますね〜。
けど、ほんとはそんな感じでいいんだなーとも思います。