a day

ハローでグッバイな

ナチュラル

ハタと気づくことってあります。
今日、美容院でヘアカタログをペラペラしていました。
あー、こんなの可愛いなぁ。ショートカットでくるくるして栗色で、外国人の子供みたいだな、とか思いながら。

けど、自分の顔をあてはめて愕然とした。
まぁモデルさんだから、顔立ちが違うのはもちろんだ。そんなことでは愕然としない。だけど、そっか。
歳が…!歳が違う!( ゚Д゚)y─┛~~
よく考えたらカタログの綺麗なお姉さんたちはみんなみんな20そこそこじゃないですか。
アラフォーに足つっこんだわたしがやったって、外国人の子供みたいになれるわけないんだよね…。
なんか心の中はどこかの年齢で止まっていて、この中からどれ選んでもOKみたいな気でいるけど、実は違うのか。
今日。今日気づいた。

そういえば。
わたし洋服も、学生みたいな服が昔から好きなんだけども。
ジーンズ、ボーダーシャツ、スニーカー、ピーコート、みたいなね。
それはずっと変わらないと思ってた。
だけど最近、「これはいくらなんでもないか…」って自重することが時々ある。
カバンとかね。デカい肩掛けカバンは学生みたいか…とか。
リュックもちと微妙かなーとか。
ショッキングピンクも、やりすぎか…とか。
そして自分のセンスもたぶん、時に置いていかれているのだろう。
自分の好きだった歌手が、いつのまにか懐かしい人になっているように。

そうやってなんとなく歳相応になっていくのかな。
なろうとしてなってるわけでは、誰もないと思うけど。
でもそれがイヤなわけではなく。むしろ気付けてよかったねって話だ。
若い頃不思議だったな。素敵なおばあさんも普通のおばあさんも、どうしてちゃんとみんなおばあさんらしい格好をしているのかなって。