a day

ハローでグッバイな

同じことをやっている

久しぶりに書こう!と思い立ったらなぜかダイアリにアクセスできなかった。はてなのダイアリは全部。なんか障害でもあったんかなぁ。


これ、知ってますか。わたし知りませんでした。
「盲腸コアラ」らしいです。
まゆげコアラは知ってたけど、盲腸て(笑)
ちなみに、みつけた人はすごく幸せになれるという説もあれば、すごい不幸が訪れるという説もあるらしいです。
息子が、「よかったぁ、みつけたのがパパで」って言ってました。あはは…。

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息子の周りの子が、結構そろばん教室に通っています。
公文半分、そろばん半分、って感じ。そろばんは、今結構見直されているらしい。計算の早さは公文習っている子が上らしいが、脳の発達にいいとか。右脳を使う、とか、なんとか…。こんなに習っている人が多いと、小学校に上がる前に計算のできる子が結構な割合だ。

ふと本屋さんで、本とそろばんがセットになっているものが売っているのが目に入った。
わたしは昔そろばんを習ってて、確か2級でやめた。よくあるパターンだ。
ちょっと教えてみようかな、と思って試しにな気持ちではじめてみた。
まだ息子は、勉強を勉強とも思っていないので、案外楽しくやってくれる。
…意外と…やれんことない。足し算引き算くらいならかなりできるようになりそうだ。
ただ、わたしが教えたところで、級もテストもなんにもない、中途半端なもんだけど。脳にいいというのなら脳にはいいんだろうと信じて。

それで思い出したんだけど。
わたしは子供のころ、母にオルガンを教えてもらっていた。
先生の資格を持ってるわけでもない。母の昔とった杵柄だったんだろう。
周りの友達は、ちゃんと教室でピアノやエレクトーンを習っていた。
きっとうちにはそこまで子供に投資する思い切りはなかった。
ピアノを買うお金もなかった。だからオルガン。
友達にもいえない、華やかな発表会もない、オルガン教室。
たぶん、ただ母に褒められるのが嬉しくて続けてた気がする。
バイエルを2冊くらいやったところで母のオルガン教室はなんとなく終わった。

ま、そんなだからわたしはピアノは弾けない。
「親にムリヤリ習わされたけど、練習が嫌いでさ〜」って言ってる友達が、昔は羨ましかった。少なくとも、ピアノが弾けますって言えるじゃん、合唱のピアノとか立候補できるじゃんって。

だけど、今は違う考え方もできる。
音楽の授業でピアニカに苦労しなかったのは、息子にオモチャのピアノで童謡を教えてあげられるのは、母の中途半端なオルガン教室があったから。
ピアノは弾けないけど、「オルガン」と聞くとなんか狭い部屋の西日のあたる窓際を思い出す。

そりゃあね、なんでも習えたほうがいいに決まってる。
だけどそんないくつもムリだよ。取捨選択、難しい。