a day

ハローでグッバイな

雑記

ちっちゃな秋を見つけては、ちょっとおセンチになる今日この頃。
いい季節がやって来るというのに、花粉症もやってきた!!

ブタクサ花粉は毎年ひどくて、一家全員ゴホゴホゴホゴホ、はたから見たらどうしたんだこの家族はっていうくらい、一日中咳をしている。
咳止めやら風邪薬やら、全然効かない。アレルギー薬も飲んでるけど、この時期はどうしようもない。
鼻と喉の奥がいがらっぽくて痰がからんで、気管支が腫れて、胸の奥から咳が出る。咳のしすぎで腹筋が痛くなり、睡眠の邪魔をする。

このにっくきブタクサはいったいなんなんだ!って調べてみたら、なんと「喘息草」と呼ばれてるらしい。おそろしい。スギより粒子が小さくて気管に入りやすいそうで、喘息の気がある人にはやっかいな花粉らしい。あんまりマスクをしている人を見ないところをみると、スギほどメジャーではないんだろうけどねぇ。

早くも、もう鍋をしてみた。鍋、はじめました。とにかく鍋が好きなのだ。許されるなら毎日でもいい。とりあえず鶏肉と鶏団子を入れた普通の水炊きを。鶏ガラでだしをとるのが1番おいしいのだけど、最近めんどくさくてやってない。だし用の分厚いかつおぶしと昆布でだしをとった。これはそんなに手間かからなくて、でもおいしくて良い。鍋は最後まで同じ味で食べるから、だしだけしっかりとるとシメまでおいしい。名古屋らしくきしめんきしめんがうどんみたいに普通に売ってることに、こっちに来たときはビックリしたさ。

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本屋さんで目に留まり、この本読んでた。

悪の教典 上 (文春文庫)

悪の教典 上 (文春文庫)


悪の教典 下 (文春文庫)

悪の教典 下 (文春文庫)


あらすじは。
とても人望ある有能な教師が実はサイコパス(反社会性人格障害)で、いいように学校をあやつり支配し、バッタバッタと身の回りの人を殺していくお話。
結局この心がからっぽな先生はどうなるのか、どういう人なのか、それが気になって最後まで一気に読み進められた。
別に後には何も残らないけど、読んでる間は面白かった。もしハードカバーで買ってたらちょっとがっかりだったかもしれないけど、図書館で借りたら、わー面白かった!って満足で返すかな。エンタメ、って感じだった。
ラストに入ってた短編の「アクノキョウテン」に笑った。最後にこんなおふざけが。

でも同じ著者なら、以前読んだこっちの方が断然好きだった。読み終わった後の余韻や読後感が。心に残る一冊だった。

青の炎 (角川文庫)

青の炎 (角川文庫)


この人の著書をしばらく読んでみようかな。文章が読みやすくてひきこまれる。まだ読んでないのがたくさんあって、何から読もうかなーって時が楽しくてワクワクする。