夏っぽい
夏ってこんなんだったなぁ〜、っていう暑さになってきた。
昨日は初の猛暑日だったって。湿度で空気が重苦しい。
暑くなっていいことがひとつある。水仕事が苦じゃなくなった。
今日は排水溝の掃除をせっせとして、犬を洗った。朝からなかなかいいスタートだった。夜勤の夫がご在宅だったので、居るうちに家事をすませて、後でのんびりしてやろうと思って。
排水溝をゴシゴシしていたら、
「どうしたの、ストレスでも溜まってるの?」と夫。
「へ?汚いから掃除してるだけだよ。」
「黙々とやってるから、家族ゲームのお母さんみたいみたいだった」と(笑)
や、でもわからんでもないよ、あのお母さん。
家族ゲーム、見てますか。わたし見てます。次回最終回ですね。
昔の長淵さんの家族ゲームとか、ばっちり世代だったんだけど、わたしどうにも覚えてなくって、好都合でした。さらな気持ちで見ることができて。
結構なんというか、露悪的な感じはあるのだけど、つっこみどころもあるのだけど、作る側のやってやろう感みたいなのを感じて、面白く見てる。
演出がはっきりあって、音楽や映像もそれと合致してる感じが気持ち良い。
学校ってコワイ所だよなぁとつくづく。いや、家庭もか。それでも生き延びねばならない。
最終回、うまく終わってほしいなぁと思う。
最近、母から突然、メールが来るようになった。
母の日のカーネーションのお礼が始まりだった。おもむろに「蕾がたくさんあって綺麗です」って来て、ビックリした。
うちの母は、自分に必要のないものや興味のないものは、世間がどうあればっさり切り捨てる人だ。仕事していたから仕方なく携帯は持ったけど、メールはめんどくさいからと使わず、パソコンも仕事以外ではいっさい使わなかった。
そんなだから、メールなんて何かの間違いかとマジマジと見てしまった。
「メールなんてどしたの?ビックリしたよ」と返すと、
「へへへ。」と返ってきた。へへへて…!ちょっと不気味!と思ったさ。
ただの気まぐれかと思いきや、それまで電話してきた要件を、メールでしてくるようになった。
「えんどう豆がとれました。いりますか?」とか。「明日送ります。」とか。
絵文字ナシ、挨拶ナシ、要件のみの。
こっちから、ちょっと長い文章を送ろうとすると、「容量が大きくて送れません」となる。どんな設定になっているのやら。写真ひとつ送れない。
トランシーバーで会話してるみたいだなって思ったら可笑しくなった。
「えんどう豆がとれました、どうぞ?」みたいな。
でも、あの母が(ってこれだけでどんな母かわからないだろうけれど)、メールとはねぇ〜。
丸くなった、と言ったらおかしいだろうか。微ビックリな出来事だった。