a day

ハローでグッバイな

男の子って

まだ抗生物質は飲んでいるが、ほぼほぼ治った!
スッキリ。元気。
いやー、食欲があるっていいね。副鼻腔炎時は、味覚もおかしいし、嗅覚もなくなっちゃってたし。
大好きなビールも飲みたいと思えないし、大好きなコーヒーは苦くて飲めなくて。
もう、何を楽しみに生きようか…、てなもんで。
どうも粘膜を保護する方向に体ができているのか、辛いもの、すっぱいもの、苦いものはとてもマズイ。
代わりに、甘くて優しい味のものがおいしく感じた。ヤクルト、とか。カルピス、とか。普段そんなの飲まないのに不思議だ。体はすごいね。

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息子や近所の子たちは、近くのしょぼくれた公園で遊んでいる。
サッカーをしたり、虫取りをしたり。それを見てると、びっくりすることがある。
男の子って、誰とでも遊べるんだなぁ…と。
わらわらと、人数が増えていく。増殖していくみたいに。
学年もさまざま。名前も顔も知らない子もいる。
サッカーボールひとつあれば、虫取り網があれば、相手が誰でも関係ないみたい。
「入れて」「いいよ」って即答。「そこの白い服の子!」とかって呼ばれてる。
「あれ、誰?」って聞いても「知らん」とかしょっちゅう。
でも飽きたら、違う遊びをしだす子もいれば、すっと何も言わずに帰る子もいて、人数はいつの間にか減っていたり。

だからって仲良く遊んでいるばかりでもない。
すぐケンカ仕出したり、もめだしたり、いろいろある。
相性が合わない組み合わせだってある。でも遊ぶ。
力関係がはっきりしている。仲良しでもすぐに勝負だ!ってことになる。
泣いて帰ることもある。でも次の日にはケロっと遊んでたりする。

女の子は違う。女の子は、幼稚園児だって、グループで遊ぶ。
あの子は仲良し、この子は違う、この子は知らない子。
同じグループで、ずっと遊ぶ。バラバラと増殖しない。
その関係は横並びで、一緒がよい。どっちが勝ちかなんて、競ったりしない。
好き嫌いは別として、わたしはこっちで育ってきたので、男の子の世界はへぇ〜!と思う。
なんか、風穴が空くような気がする。

男の子はケガが多い。親が謝ったりするような出来事も、圧倒的に男の子が多い。暴力がからんだりもする。
どっちもどっちなんだけど。
でも、どっちがめんどくさいかって、人間関係は女の子のほうが大変だよーという人が多い。