a day

ハローでグッバイな

ギョギョギョギョーザ!

味の素の冷凍ギョーザが、少し前に革命を起こしたよね。油も水も入れなくてよくなった。
こりゃすげーなーと思ったよ。ただ置いてフタしとくだけで、できちゃうんだもんさ。どこからか水が出てくるんだもんさ。しかもうまいこと焼けるんだ、これが。
これ考えて試行錯誤して作り上げた方々は仕事人だね!って思った。
そう夫に熱弁してみたらば、「水入れるだけがそんなに億劫なの?」って少し呆れ顔で言った。
違う!!わかっとらん!!
冷凍ギョーザを使う時は、サボりたい時なのだ。少しの手間も時間もかけたくない気分の時なのだ。手作りギョーザを作るときに水いれる手間を惜しんだりしないさ。
いや、でもわたしもね、水を入れないってだけが、こんなに楽とは思わなかったけれどね。
水をくんで、入れて、ジュジュジュジューとかって跳ねたりとかして、慌ててフタする、とかいうのが意外とストレスだったのだなぁと気付かされたのでありました。

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これ読んだ。映画見る前に読むのか、読まないで見るのか、どっちが幸せなんだろうね?

プラチナデータ (幻冬舎文庫)

プラチナデータ (幻冬舎文庫)


DNAデータとか二重人格とか、天才学者とか上に反抗する刑事とか。すごくおいしいネタが詰まっていてスラスラとおもしろく読めた。
登場人物もわかりやすくて、ムダに硬いところが何もなかったのがよかったなぁ。
ラストに権力に勝てるのかってところが面白かったな。意外とそっちか〜みたいな。
映画の主役ふたりがピッタリで、読みながら映像が浮かんで楽しかった。映画公開を心待つ。

実はこの方の本を読むのを初めてなのだけど、こんな感じなのだろうか?
すごく読みやすいけど、あーおもしろかった!、で終わるような。もう1度は読み返さないような。
いや、おもしろかったら充分なのだけれど、もうすこし文章にひっかかりがあるほうが、わたしは好みだなぁ。
たくさんの中のたった一冊なのでわからない。真骨頂!みたいな作品を読んでみたくなった。