a day

ハローでグッバイな

Happy Birthday to you

今日は息子の誕生日でした。
息子は朝、目覚めてすぐに「ママ、ぼく、6さいになった。」と言った。
おはようの前に。(笑)
その淡々としているのに新しい何かが始まるような一言は、名文だと思った。
たぶん、なんか嬉しいのだろうなぁ。もう忘れてしまった感覚だけれど。

ささやかながら、誕生会をした。
息子のリクエストは手巻き寿司。簡単でなにより。ふたつ返事で引き受ける。
ケーキはどんなのがいい?と聞くと、「ママの作ったのがいい」という。
いやいやいや。確かに作ったことはあるけれど、そんなささっとケーキを作れるような、お料理上手な素敵なママではありませぬぞ。
思わず、「え、ほんとうに?」「なんで?!」とか聞いてしまう。
おいしいから!とは言わなかったが、なんでかどうしても作ってくれと言う。

そんなに言うなら仕方ない。これの出番だ!

ほんとーーーうに簡単に作れる。
玉子と牛乳を混ぜて焼くだけ。え、これだけ?ってあっけなくなるほど簡単。
シフォンケーキのような軽い感じのスポンジが焼きあがる。

できた!

生クリームがよれよれしているけれど、わたし的には充分満足な出来映え。(だから載せている)

どんなに簡単なものでも、多少不恰好でも、「すっげぇ!」と喜んでくれるのだ。
早く食べたくてしょうがないという顔をしてくれる。
だからまたリクエストに答えたくなるんだよね。

6歳。
最近、わたしとも夫とも違う、ひとりの人間なんだなぁと思うことが増えてきた。
毎日ゴチャゴチャいろいろあるけど、無事育っていることに感謝して。
お誕生日おめでとう。