a day

ハローでグッバイな

おばけのアッチ

忙しさにかまけて、結構……サボってしまいました。
仕事も忙しかったのだけど、テレビ視聴も忙しく(笑)
いろいろと春のドラマがはじまりました。
今クール、楽しみなのが多いよ!

今日絵本図書館で懐かしい本をみつけました。

カレーライスはこわいぞ (ポプラ社の小さな童話 13 角野栄子の小さなおばけシリーズ)

カレーライスはこわいぞ (ポプラ社の小さな童話 13 角野栄子の小さなおばけシリーズ)


食いしん坊のおばけのアッチが、ふたごのねずみのチとキをおどろかせようと、激辛カレーライスを作るお話です。

あっ、なんかこのタイトル、この絵、わたし繰り返し読んだ気がする!と思い思わず手に取る。
自分の脳のハードディスクからはきっと消え去っていたはずの記憶が、どこかからか引き出される。
ああ、そうそう、そうだった。こういうお話だったなぁとぶわ〜っと戻ってくる。
こういう記憶っていったいどこにしまいこまれているんだろうなぁ。

例えば、「ぐりとぐら」とか「ノンタン」とかそういうのも確かに懐かしいんだけど、大人になってから何度も目にする機会があって、きちんとした記憶倉庫に並んでる。懐かしくはあるけど、高揚はない。
無かったはずの記憶が戻ってくるのは、ちょっとした快感だ。
わたしは覚えてないけどわたしの脳は覚えてるんだぜ!みたいな。

今日は見つける日だったのか、もうひとつあった。

おばけのはなし (1) (寺村輝夫のむかし話)

おばけのはなし (1) (寺村輝夫のむかし話)


このシリーズも、すごく好きだった。表紙がすごく懐かしい。
のっぺらぼうとか、ひとつめこぞう、ばけねこのお話などが載っている。
なんか…わたしおばけの話が好きな子だったんだな。
異世界への入り口だもんね。

息子に、と借りてきてみたけど読むかな。
何も言わずに置いておいておいてみよう。
奥付けを見てみると、どちらも初版が1970年代。
当時は最新の本だったんだなぁ!