お作法幼稚園
日食メガネが欲しいよ!と息子が言い出した。幼稚園でも話題になっているのだろう。
日食の何たるかを知るのは悪いことではないので、欲しいというなら買ってあげようかと思い、方々のお店を回ってみた。
どこに行っても売り切れ。
え、マジで!
確かにわたし動くの遅かったけど、そんなにか?とビックリした。イメージでは平積みだったんだけど^^;
売り切れとか言われると、とたんにどうでもよくなってしまった。まぁ、いいや。まぁ、いいね。
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息子の行ってる幼稚園は、年長さんだけお茶の時間がある。ティータイムではなくて、抹茶を立てるお茶の方。ここいらでは「お作法幼稚園」とか言われてるみたい。若干悪口のニュアンス感じるが。
わたしも実は、何も幼児がそんなことやらなくてもねぇ、幼稚園の話題づくり?とか思っていたのだけれど。
いざ始まってみると、案外息子は楽しそうだ。
知らないことを教わることはなんでも楽しいみたい。すごいねぇ、子供って。柔らかい。
年長さんだけがやれるということでお兄さんになった気もするのかもしれない。
一。おしゃべりをしない。
一。背筋をぴっとのばす。
一。手をきちんとそろえる。
一。たたみのへりを踏まない。
お作法中の決まりごとらしい。幼稚園で唱和するんだって。上二つはぜひともうちでも実行してほしい(笑)
畳みのへりを踏んじゃいけないっていうのは、恥ずかしながらわたし知らなかった。へー。
なんか息子が「立ち方の練習」とかいって、ぎくしゃくしながらやってるの見てたら、面白いかもなと思った。
男の子がお茶を立てる機会なんて、そうあるもんではない。せっかくなんの疑問も計算もなく楽しめる今だから、意外なことやらせてもらえるのはいいのかもしれない。
すぐにそのうち、役に立つことか楽しいことしかやらなくなるから。
卒園の前に、お母さんたちが呼ばれてお茶会がある。子供の立てた抹茶をいただくらしい。
感動するんだってよ。ほんとうかなぁ。
おほしさま☆★、ありがとうございます!