a day

ハローでグッバイな

ももたろさん

うちの界隈には桃太郎のいる神社がある。


だけど目が怖いんだ、よく見ると。当然オトモも居て…。


犬!


キジ!


さる!


鬼は反省して涙を流しております。ちゃんと目から水滴が垂れているのだ…。

やる気があるんだかないんだか、みんな古びてて妙にシュール。もっともっとたくさんあるんだよ、こういう人形たちは。
日曜はそれなりににぎわいを見せているんだけど、冬の平日とかに行っちゃうとかなり不気味な雰囲気を醸し出します。

息子は七五三でした。普通の神社にも行ったのだけど写真がこっちのが面白くて。
着物も着なかったし、祈祷もパスしちゃったけど、ちゃんとやったからね!っていう証拠写真。
わたしの両親は変わり者で、娘ふたりだけど七五三をいっさい行わなかった。あの時代では結構珍しい。娘が可愛くなかったわけではなく(たぶん)、綺麗な服着て宗教法人に手を合わせたからなんだったいうんだ!っていう思想のもとだったと思われる。初詣すら頑なに行かない人たちだった。
そんな両親に育てられているから、わたしもそう思うところは多少ある。だけど七五三してない感っていうのも、やっぱり子供心に少しあって。
大げさにする気はないけど、しといた方がいいかなって。

それで何があるというわけじゃなくても、節目っていうことなんだろう。成長に感謝したりするのはいいことだ。
神さまに手を合わす。おめでとうって祝ってもらえる。これもひとつの思い出。